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先日、事情によりE-CATというスピーキングテストを受験しました。
比較的易しめのトピックに関してのスピーキング力を測定するもので、100点満点でスコアが出ます。発音では、ネイティブにいかに近いかではなく、きちんと通じる英語かどうか、という観点から評価がされる点が特に優れていると感じます。
受験結果が出ましたので、参考までに載せておきます。(下調べや練習を合わせて約1時間行ってから受験しました。個人情報等は消してあります。)
一部、どのような答えを求められているのかがかわからない問題があったり、単純に英語力不足でうまく話せないものもけっこうありましたが、点数だけ見ると、それほど悪くはなかったようです。(もっとも、このテストで測れる能力の上限はそれほど高いものではありませんが。)
日本では、そもそも英語を話す機会が異常なほど少ないため、このようなテストを目標に学習することは良いことだと思います。
一方で、出題されるトピックが、いわゆる「知識を必要としない」ものが大半であるため、このテストだけを目標にしていては、少し複雑な話題になってしまうと対応できません。普段から英語で情報収集をすることも大切です。そのためには、スピーキングの対策であっても、日頃からリーディング、リスニングをかかさないことが必要なのです。
英語は4技能に分けて考えること多いですが、それぞれの技能は関連していて、一部劣っているものがあると、残りの技能を高くすることができません。英会話を長年続けているけれども伸び悩んでいる、という人は、文法、リーディング、リスニング等も積極的に取り入れてみましょう。